ドラマ「野ブタ。をプロデュース」第八話

04/12/2005 by | 11 Comments

ドラマ「野ブタ。をプロデュース」第八話です。
妄想していた展開とちと違った。
結構簡単にあきらめちゃった彰がもったいない（キャラ的に）。
【　あらすじ　】
みんなそれ言うのよ、信じてくださいって
帰宅途中にＯＬが酔っ払いに絡まれているので、喧嘩仲裁に入る修二。
だが、修二が殴ったと思われて警察に連れて行かれてしまう。
自分は違う、信じてくれというが「みんなそれ言うのよ、信じてくださいって」と言われて、簡単には信じてもらえなかった。
前話で真理子をふった形になっているのに、対面を気にしてか、クラスメイトには「真理子とお昼を食べてくる」と言ってクラスを出る。
しかし、小谷が所属する放送部でお弁当シーンを見られてしまい、嘘が発覚。さらにイジメの正体が小谷の唯一の友達・蒼井だとわかり……？
■小説「野ブタ。をプロデュース」詳細［↓］
　　　
■ドラマ「野ブタ。をプロデュース」公式サイト

http://www.ntv.co.jp/nobuta/

■ドラマ主題歌　青春アミーゴ【初回生産限定盤】　青春アミーゴ【通常版】
「野ブタ。をプロデュース」サウンドトラック　o．s．t

【　感想　】
帰宅中にＯＬ風の人がサラリーマンに絡まれていて、仲裁に入る修二だが、運悪く警官に見られて、修二が人を殴ったということで、警察に連れて行かれてしまう。
そこで自分がやったわけじゃないと言う修二におまわりさんは
「みんなそれ言うのよ、信じてくださいって」　って言う。
そんな中、川の橋を自転車で通ると、喧嘩している現場を見かける。
それが友達のタニとは気付かず通り過ぎる。
タニは修二が通り過ぎたことを気付いてしまい、それがそのあと問題になってしまう。
真理子とお昼を食べてくるといってクラスを抜け出すが……
前回、好きなる可能性はないって言ったのに、対面を気にしてる修二。
真理子はいつもの場所で一人でご飯を食べていた。
ちゃんと……修二の分も用意して……
真理子、切ない?！！
修二のお弁当が無駄になるから、彰にあげる真理子。
真理子と昼食を食べていると言ったのに、彰と真理子が一緒にご飯を食べている姿が、お昼の校内放送で映し出されていた。
そこで修二が嘘をついていたことがばれてしまう。
そしてぼこぼこにされたタニが登校。
「友達がやられてるのに見てみぬふりだよな。
おまえってそういうやつだったんだな」
誤解だった。
やられていたのがタニだとは気付かなかった。
そう言おうとしても言葉が通じない。
一緒に帰ろうと彰と小谷が言ってくれたのに無視して一人で帰る修二。
修二　「俺にさ、今後一切話しかけるんじゃねーぞ」
彰　　「なんで？」
修二　「おまえらもさ、俺みたいに見られたら困るし、
　　　　絶対話しかけるんじゃないぞ」
彰　　「おまえ本当はさ、やられてたのがタニだって気付いてなかったんじゃねーの？」
修二　「言ったって無駄なんだよ。
　　　　どうせ今言ったって、ただの言い訳にしか聞こえないんだし」
小谷　「でもこのままじゃ…」
修二　「言葉が通じねーんだよ。俺の言葉が……」
信じてもらえないって、こういうことだったんだ

それから修二は一人で行動するようになる。
それからもこっそりお弁当を届けてあげる真理子。
そんなシーンを一人撮影している女の子に出会うが……
それはクラスメートの蒼井だった。
「桐谷君の成長記録、撮ってあげてんの」
「桐谷君が野ブタをプロデュースするって宣言してから」
「一杯たまったから、こんど見せてあげるね！」
小谷さんの…友達…だよね…！？
えええぇぇぇぇ！！
ストーキングじゃん！
怖いよ！！
夕焼けのなか、微笑む蒼井が怖い……　((((;ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
「なんでこんなことするんだって、聞きたいわけ？
桐谷君が小谷さんをプロデュースするのと、あまり変わらない
自分の力で人を変えていくのって、面白いよね？
ね？
じゃあ、また明日」
母から友達にあげてと送られた送られたブタの置物を見ながら、一人考える。
あの衝撃の告白のあとで変わらず小谷と友達付き合いを続ける蒼井。
修二　「小谷から何も言わずに離れて欲しい。
　　　　小谷にとって、おまえが始めての友達なんだよ。
　　　　だから、本当のこと知ったらあいつは……」
蒼井　「心配だよね?」　（←明るく言う）
修二　「絶対に言わないで欲しい、頼むから」
蒼井　「大丈夫。まだ言わないから。
　　　　小谷さんとはもっと仲良くなってからいうの。
　　　　小谷さんには自殺したくなるくらい絶望してもらうから」　（←微笑むように言う…）
こ、怖えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！
そして、嘘八百のことをクラスに言って、蒼井は泣きじゃくる。
修二は罠にはめられた……。
修二　「おまえさ、俺のこと信じてくれる？」
彰　　「もち！」
修二　「もし、信じてくれてて、俺の言葉が届くんなら、話したいことがあるんだ」
彰　　「今話せ！」　（←プリティーボイスで）
修二　「頭の中ごちゃごちゃしちゃって、整理できるまで待っててくれるか」
彰　　「親友ばい！」
頭ごちゃごちゃしててもいいから、今話さないと駄目なんだよ！
修二！！！！！！
どんどん動き出す蒼井──
小谷　「お化け屋敷壊したのが蒼井さんだって言ったって本当？」
修二　「誰がそう言ってるの？
　　　　蒼井がそんなことするわけないじゃん、おまえの友達なんだから」
どっちを信じていいのかわからない小谷。
そして一枚の写真が……。
小谷が修二に抱きついている写真を、彰の靴箱に入れられてしまった……
彰ショック！！
そんな頃、小谷は教頭先生と話をしていた。
吸血鬼はこの世にいるのかという話に。
「でもさ、地球上に一人でも信じる人がいれば、吸血鬼はいるような気がする。
信じるから本当になるって思わない？
信じる人がいなくなれば、吸血鬼は本当に消えてしまうんじゃないかしら」
そして、教頭先生からの助言──
「本当のことなんて、誰もわからないの。
だったら、信じたいほうを信じるしかないでしょう！」
確かにそのとおりだよね。
小谷は修二を信じたい
そして、彰は写真を見てショックを受けていた。
下宿先のおじさんにポツポツと話をする彰。
「見たくないものを見た。でも。
見なかったことにする」
偉い！！！！！
偉いよ??　(≧▽≦)
下宿先におじさんに、見たくないものはヌカに入れてしまえと言われる。
「何十年かしたら、笑って見れるから」
生きていれば、最悪の日もある。
されど、最高の日もある。
今の俺に最高の日はくるのだろうか──
小谷は練習した手品を修二と彰に披露する。
「信じればどんなことも解決できる。
一緒に信じてください」
手品は成功して、信じてくれる彰と小谷を大事にする修二。
「修二君、一緒に帰ろうだっちゃ！」
元のとおりに三人で行動をするようになるが
その光景を蒼井が見ていた……