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神奈木智「やさしく殺して、僕の心を。」

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神奈木智「やさしく殺して、僕の心を。」腐女子のオタク感想文+

ルチル文庫神奈木智さんの「やさしく殺して、僕の心を。icon」です。イラストは金ひかるさんです。
神奈木智「やさしく殺して、僕の心を。」icon【 あらすじ 】
俺のこと、ちゃんと最後まで抱いてほしい
自分の美貌を武器に生きてきた神崎菜央は、持ち前の性格が災いしてトラブルに巻き込まれがち。
ある日、刺されそうになったところを助けてくれたエリート然とした男に、数ヵ月後本当に刺された菜央は再び助けられる。身体目当てか、と疑う菜央に「ガキは興味ない」と言い放つ男は、大手暴力団の幹部・室生龍壱で…。
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【 感想 】
ヤクザ×ジゴロです。
自分の顔を武器にして、生計をたてていた菜央。
女性男性問わずに付き合い、そしてプレゼントを貰ったり、一緒に暮らしたりというジゴロの生活をしていた。
しかし、真面目な公務員と付き合い、別れ話に失敗してトラブルになってしまう。
刺されそうなところをエリートサラリーマンのような風貌の男に助けられる。
それから数ヵ月後、本当に刺されてしまい、負傷しているところを同じ男に助けられた。
そのまま意識を失った菜央は、目を覚ますと非合法の病院で治療をされたあとだった。
自分を拾った男はヤクザの幹部・室生だった。
室生の気まぐれで拾われた菜央は、そこで治療が住むと代金立て替えてくれた室生からの依頼で、ある人物の話し相手になって欲しいという。
それは、暴力団の長男で病弱の彗という青年との話し相手だった……というところから始まるお話です。
菜央を治療した病院の先生・優哉が優しそうで、でもかなりの観察眼で室生を怒らせない程度にからかう様子が面白い。
菜央は、もともと身寄りがなく天涯孤独の身で、人の愛情に飢えていた。
自分の居場所がないためにジゴロを続けて、当面の家が欲しかっただけの芯は純粋な青年だった。
病弱な彗の会話の相手をしながら、徐々に自分の孤独に気付いていくところが、なんかちょっと悲しくなりました。
色々な文章を読み込んでいくと、なんかどうでもいいところで涙が出てきそうになったりとか……。
もうちょっと菜央の育ちがいかに悪かったのかがわかるとよかったですが……あまり描写されるともっとディープで暗くなるし、これくらいが適当だったのかもしれませんね。
また、室生が菜央のことを考えながら接しているんですが、それが菜央にちゃんと伝わらないところがもどかしいですね。
逆にどうでもいい優哉にバレバレな室生は、周りからみたらかなりポーカーフェイスに失敗していて、案外気付かなかったのは菜央だけなのかもね(笑)。
菜央と室生の最後の別れのシーンが、ワンパターンだけど涙を誘う。
このあと、かなり室生が菜央を甘やかしそうなので、なんか短編とか書いて欲しいかなと思います★
この話は、室生×菜央がメインなんですが、さらに脇でカップリングらしきものが2組あり、この本が個人的に心の微妙な隙間にヒットしたことから、色々展開していきそうな予感が嬉しい。
彗はもともと暴力団の長男として生まれるが、双子だったためカリスマ性のある弟・響が、そっちを継ぐことになっている。
響はかなりのブラコンで、長男の彗を異常に心配していた。
始めはてっきり……二人はカップルかね? とか思ったんですが、どうも優哉とくっついてそうですね(笑)
「暴れていく」 という優哉の表現が、色々妄想を活発化させます(笑)
そして、彗のほうは熱血刑事とカップルになりそうですね。
とりあえず、響と優哉がどのような?カップルになるのか気になりました(笑)
始めにさらっと読んだときは、正直★は3つかと思いました。
しかし、何度か読み返していると……ジワジワと感動がやってきました。
室生が……おいしすぎる……室生めーーー!
──ということで、いつの間にかお気に入りとなりました(笑)。
面白かった度:★★★★★

やさしく殺して、僕の心を。
神奈木 智 金 ひかる
幻冬舎コミックス (2006/01/17)

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  1. [BLS]やさしく殺して、僕の心を。

    神奈木智&金ひかる(幻冬舎ルチル文庫) 延期になっていた作品がようやく出版されました。Amazonで予約していたので楽しみにしていただけに到着を心待ちにし…

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