スーパービーボーイコミックスの新田祐克
さんの「春を抱いていた 11
」です。
【 あらすじ 】
抱かれるつもりだっただけでも十分裏切りだ!!
「宮坂君にレイプされそうになった」
仕事に支障を来たしてはならぬと胸に秘めてきたが、遂に香藤に打ち明けた岩城!!
「殺す!! あいつ殺す!!」
逆上する思いをどうしても抑えきれない香藤がとった行動とは?
番外編「香藤洋二の美味礼賛」は役作りのために増量しなければならない岩城を、甲斐甲斐しくお手伝いする香藤のお話v 商業誌未発表作収録。
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【 感想 】
毎回非常にリアリティありすぎて、脱帽です!!
宮坂がストーカーチックになって、
とんでもないところで終わってしまった10巻・・・・・・ (◎o◎;)
前巻がすごいところで終わっていたので、コミックス派の私は続きを非常に待っておりました!
新刊を!!!!
ものすごい展開になっていましたが、彼らの絆は深くて、普通の男女の夫婦でも乗り越えるのが難しい問題に立ち向かっていて、なんだか男とか女とか、そういう次元を通り越して、一人の人間としてのストーリーが綿密に描かれていて、すごいといつも感心しきりです。
個人的な考えですが、漫画は絵で伝えることが多いので、細かい人生感とか感情とか勝手に憶測する部分が多いのですが、新田祐克さんの場合は、非常にリアリティに描写されているので、漫画を読む感覚というよりドラマを見ているような感覚で読めるのがいいかなと思っています。
そのため、可愛いかんじの物語で夢を見たい人向けの漫画ではないかと思いますが…(笑)
ストーリーがしっかりしているだけでなく、ちょろっと入るギャグ?というか、香藤のノロケが楽しく和みます!
なんか、本当にこういう人たちがいそうな気がしてくるほど毎回楽しんでおります!!
宮坂くんとの仲直りの猪の肉は笑わせて頂きました。
「香藤っ! これを俺の肉と思って食ってくれ!!」
と、真剣に肉を渡す宮坂くんに対し、香藤の反応(主に背景)が、
COME ON だったことがおかしくてたまりません (≧▽≦)
やはり類友なんですね(笑)
どうでもいいんですが、小野塚が岩城さんを好きじゃない理由って、香藤も宮坂も岩城さんが好きだからってことでいいんですよね? (*´∇`*)
要するに嫉妬かね? とか思ってるんですが……(笑)
小野塚は宮坂をどう好きなんですかね……友達? (≧▽≦)
どっちにしても、小野塚を私が非常に気に入っていることは確かです(笑)
商業誌未発表作ってなんだろうって思ったら、「THE・大奥様」だった(笑)
何気に私は軍服着ている岩城がいいです(笑)
あとがきの小野塚の「ウルルン」がよかった!!
(どうしても小野塚ネタにひっかかる私…笑)
そして簡単に騙される岩城……わかってないな~(笑)
でも、案外汚いとか不満をいいながらも、心の奥底では何を考えているのかわからない小野塚が非常にお気に入りです!
この巻もいい味だしてた (≧▽≦)
次巻は岩城がどうなってしまうのでしょうか・・・・・・
なんかあの監督も怪しげなかんじが・・・・・・(笑)
というか、ヒゲがいいんですが・・・・(笑)
面白かった度:★★★★★
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16/02/2006 at 16:40
あけみさん、こんにちは!
色々連載を追いかければいいんでしょうけど、それ以外にも色々買っている自分には追いつけなくて(お金が・笑)、結局いつもコミックスを待っています!!
続きが読めてよかったですが、次はヒゲ監督の話があのようなところで終わっていると、また待つのが長そうですね(笑)
コメント、TBありがとうございました!!
16/02/2006 at 14:34
春を抱いていた 11
春を抱いていた 11 (11)新田 祐克 ビブロス 2006-02-10by G-Tools
やっと、やっと気になっていた続きが読めました。
それよ…
16/02/2006 at 14:34
こんにちは?。
私も、コミックス派なので首を長?く長?くして出るのを待ってました。
で、これだったのでもう待った甲斐があったなぁ…と。
待たされてもよかったよ?と思いました。
そうですそうです、マンガと言うよりはドラマでしたね、まさしく。
で、新しいキャラの監督。これがまた一癖も二癖もありそうで、どんなお話になるんだろうと期待が持てました。
あの無精ひげ、萌えポイント高し?でした。笑