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浅見茉莉「恋の棘」

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浅見茉莉「恋の棘」腐女子のオタク感想文+

F-ラピス文庫浅見茉莉さんの「恋の棘icon」です。イラストは香坂あきほさんです。

恋の棘 (f‐ラピス文庫)【 あらすじ 】
俺をここまで狂わせた責任を取れ
駆け出し調査員の成海志貴は男前だけど傲慢な上司・矢沢隆彦に逆らえない。下僕扱いする矢沢が憎らしいくせに、やる気が空回り気味で、失敗を矢沢に救ってもらってばかり。それでも矢沢に愛想をつかされたくない志貴は、ミスを取り戻そうとある男を誘惑する仕事に立候補してしまう。しかし猛反対する矢沢に男を相手にする練習だと押し倒されてしまった!?触れられているうちに矢沢への恋心を自覚した志貴だが―。

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【 感想 】

調査事務所調査員・上司×新人部下です。

就職難を乗り越えやっと入社した会社が半年ほどで倒産してしまい、慌てて次の職探しで調査事務所の面接を受けた志貴。
その面接行ったのは、ワイルドで男前・足をテーブルに乗っけてる矢沢だった。
面接はとてもかんじが悪いまま進み、なんだかよくわからないままに採用された。
矢沢のアシスタントとしてデスクワーク中心に仕事をしていたが、よく使いっぱしりにされることもしばしば。
徐々に矢沢のアシスタントとして、調査の仕事も手伝うようになるが、ミスを連発してしまい、矢沢に迷惑をかけていることが心苦しく思っていた。
ある日、「別れさせ屋」の仕事が入り、別れさせる対象が男同士の恋愛だった。
バイの矢沢は対象の一人と若干面識があるようで、調査員がいない。
矢沢の調査に同行させて貰ったときに失敗をしてしまった志貴は、それを取り戻したいとその調査員に立候補する。
男を相手にできるのかと猛反対され、そしてその練習だといって押し倒されてしまうが……というお話です。

何気に俺様攻めの矢沢、個人的に好みです(笑)。
(↑お話の感想とはまったく関係ないけどさw)

探偵のような事務所ですが、メインのお仕事は別れさせ屋のようです。

採用された志貴は、仕事にありつけたことは嬉しいけれど、普段はソファーにだらけて座っている矢沢に事務仕事の合間に煙草を買いに行かせられたり等の使いっぱしりまでさせられているのが、ちょっと不満だった。

しかし、すぐに「辞めてもいいんだぜ」的なことを言われると、ついつい強がってムキになって仕事しちゃうんですねぇ?、志貴は(笑)
矢沢は今まで面接に来る人間を片っ端から断っているようだったが、それでも採用された人の中には仕事中に怒鳴られるのが嫌で、半日で消えてしまった人もいるらしい。

志貴はその矢沢に怒鳴り声をあげさせないのがすごいと、まわりのスタッフから言われていたが、それは実は志貴が矢沢の好みだからなんじゃないかと言い出した一人のスタッフの発言で、志貴は狼狽しまくってしまう。
矢沢はバイだった。

動揺しまくっているときに矢沢が帰ってきて、志貴は好みではないと言い切ります。
矢沢のことなんて、なんとも思ってないはずのに、しかし何故かここで志貴の心がチクっと痛くなるのです。

きっとこれが「棘」なんだと思いましたw

これは最初の冒頭部分で誰が読んでもわかると思いますね(笑)。
このとき、志貴の心に「恋の棘」が突き刺さったw

矢沢が志貴は好みじゃないと言ったのにも関わらず、何故か志貴は矢沢を気にしてしまう。
矢沢に動向しての調査の仕事ではミスが増えていて、いつの間にか矢沢と一緒に仕事がしたいと思うようになっていた志貴は、ここで挽回したいと、ゲイカップルの別れさせ工作に名乗りでた。
所長や周囲からもOKは出たが、矢沢は猛反対だった。

別れさせる工作は、必ず肉体関係に持ち込むことになる。
それがお前に出来るのかといい、練習と言い矢沢は志貴を押し倒した。
それがきかっけで、何故か矢沢を気にしていたのは、自分が矢沢のことを好きだったんだと自覚する。

そして、初めてのゲイ工作の日、そういう人たちが集まるバーに行き、ターゲットと無事に接触。
志貴は、最近自分がゲイなんじゃないかと気付いた人を装うことで、不慣れなところをカバーしていた。

そのままの流れでホテルに入るが、矢沢への想いを自覚してしまった志貴は、ターゲットが触ってくるのが気持ち悪くてたまらなかった。
でもここまできて、今更嫌だとも言えないので、必死に耐えていると工作用の携帯が鳴った。
矢沢からで今すぐ中止して出て来いというものだった。

周囲は別に落ち度もなかったし、作戦を中止させるほどのものでもなかったのに、何故中止にさせたのかと矢沢に詰め寄る。
矢沢はどうせ後悔してたに決まってるといい、自分で工作すると言い出した。
仕事とはいえ、矢沢が他の男と関係を持つための打ち合わせも憂鬱でたまらない。
矢沢がターゲットに接触をした次の日、男相手の工作は始めてで、もっと自分に虜にさせたいから、お前が練習相手になれと言われ、例え練習でも今自分を見ているのは矢沢だと思い、意を決して練習相手になることにした。
そのあとで、結局矢沢がターゲットを虜にさせるためではなく、工作当日たまたま不調だった自分の息子wの体調を確かめるだけの実験台だったと知り、志貴はものすごくショックを受ける──。

告白シーンも相手に先に言わせるあたり、大人のずるさを感じますが、攻めの強気発言が好きなあたし的にはそこもまたよし!w
展開に想像のつくお話でしたが、突然矢沢の気持ちが明確になって、矢沢がいかに志貴を好きかというのを語りだすのが、このお話の最大の萌えなのではないかと思ったりします。

展開的にはお約束ではあるけれど、一気に気持ちが語られるのもいいわぁ? (≧▽≦) と満足しました★
そして、そのあと所長に矢沢はもう別れさせ屋の工作はやらないと言い切ります。
その断言しちゃってるあたりも イイ! (*´∇`*)

また、イラストがいいのです!
今回が初商業だったような絵師さんですが、まず表紙がイイ!! (≧▽≦)
色使いとか、萌えます!
モノクロイラストも好みでした♪
今後のご活躍にとても期待です♪

浅見茉莉さん、初挑戦でしたがあたし的にとっても満足な一冊でした!

面白かった度:★★★★★

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